ブログ

リモートIDについて

リモートIDとは?

リモートIDとは、無人航空機の登録義務化に伴い、機体への物理的な登録記号の表示に加え、識別情報を電波で遠隔発信するリモートID機能を機体に備えなければいけません。リモートIDが免除される機体もあります。それは、以下の通りです。

  • 無人航空機の事前登録受付が開始する令和3年12月20日から登録制度が施行されるまでの事前登録期間中に登録手続きを行った無人航空機
  • あらかじめ国に届け出た特定区域の上空で行う飛行であって、無人航空機の飛行を監視するための補助者の配置、区域の範囲の明示などの必要な措置を講じた上で行う飛行
  • 十分な強度を有する紐など(長さが30m以内のもの)により係留して行う飛行
  • 警察庁、都道府県警察または海上保安庁が警備その他の特に秘匿を必要とする業務のために行う飛行

リモートID機器などの基本

識別情報を電波で遠隔発信するためのリモートID機能は、内蔵型と外付型に分類されます。外付型は機体と同じメーカーが提供する以外にも、外付型を単品として販売する場合もあります。いずれの場合であってもそれらの機器は技術規格書に準拠して開発・製造されたもので、航空局への届出を義務付けています。

 

リモートID機器の発信情報

リモートIDには静的情報として無人航空機の製造番号および登録記号、動的情報として位置、速度、高度、時刻等の情報が含まれており、1秒に1回以上発信されます。(所有者や使用者の情報は含まれません)

最後に

本日は、リモートIDに関して説明をさせていただきました。ドローンはいろいろと規制があるため、扱うときは注意が必要です。今後も、定期的にこのようなブログをアップしていきます。都南ドローンスクールでは、少人数制で講習を行うため沢山練習、学習ができると思います。

TOP